憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

社会の動き

香川ゲーム条例

弁護士 岩波 耕平  香川県のいわゆる「ゲーム条例」が憲法違反かどうか争われた裁判において県が弁護士に支払った報酬等が「高すぎる」として住民が返還を求めた新たな裁判が提起されておりましたが、先日、最高裁が住民側の請求を退 …

共生社会の実現とは

弁護士 髙見 智恵子  1年ほど前から法テラス本部国際室の非常勤として、外国籍の方々からの法律相談を受けています。外国籍の方からの法律相談では、解雇、転職、離婚などに伴い、在留資格の変更や喪失の問題も一緒に考えなければな …

ジェンダー平等は一日にしてならず

弁護士 菅沼 友子  昨年度、第二東京弁護士会の会長と兼務で日本弁護士連合会副会長をつとめたが、その年度の女性副会長は15人中6人(4割)。執行部としての日常業務はもちろん、総会等の会議やイベントでも女性の活躍が注目され …

インクルーシブ教育
―国連による勧告―

弁護士 岩波 耕平  日本は2014年に障害者権利条約を批准し、同条約24条に規定されたインクルーシブ教育に取り組んできましたが、2022年9月の国連の障害者権利委員会からの勧告(総括所見)における評価はかなり厳しいもの …

見直されたストライキ権の行使

弁護士 江森 民夫  2023年8月31日に、そごう・西武労働組合が、ストライキを実施しましたが、大手百貨店のストライキは実に61年ぶりの事でした。親会社であるセブン&アイ・ホールディングスが西武池袋百貨店等の売却を決め …

わが国も国際法を遵守する国へ

弁護士 加藤 文也  カントの「永遠平和のために」の小論は、18世紀末、ヨーロッパで国家間の戦争が多く起こる中で、平和を主張する理論が空論に過ぎないとの当時の世論に反駁し、絶対平和の現実的実現可能性を論証しようとして書か …

ロシアにおける良心的兵役拒否

弁護士 長谷川 弥生  昨年9月プーチン大統領は「部分動員」の大統領令を発動し、併せて刑法を改正、動員拒否に対する懲役刑が科されうるようになった(今年4月の改正でさらに厳罰化)。  ロシアは徴兵制をとるが、憲法59条3項 …

安倍元首相国葬に思う

弁護士 加藤 文也  昨年、政府が、国民からの反対意見が多かったにも関わらず、安倍元首相の国葬を閣議決定のみで決め、実施したことは、国民主権の日本国憲法下では問題があったと思われます。とりわけ、財政民主主義(憲法87条1 …

マイナ保険証の拙速な導入にNOを!!

弁護士 仲村渠 桃  昨今報道などで、政府が示した骨太方針2022において、現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに健康保険証機能を付加したいわゆる「マイナ保険証」に置き換えるという方針を政府が立てたことが話題にな …

理化学研究所の有期雇用研究者の雇用問題について

弁護士 江森 民夫  2013年の労働契約法と研究開発強化法の改正により、有期雇用の研究者の契約期間が10年を超えた時に研究者が申出をした場合は、無期雇用に転換することとされ、有期雇用の研究者の雇用を守る制度が成立しまし …

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