憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

裁判の動き

「特定少年」への初の死刑判決に思うこと

弁護士 村山 裕  今年1月18日、18歳選挙権を機に18歳・19歳を「特定少年」とした「改正」少年法下で初めての「特定少年」への死刑判決がありました。一方的に好意を寄せていた女性から交際を拒絶され、絶望感や怒りを覚え自 …

憲法25条をめぐる2つの訴訟

弁護士 渕上 隆  2013年からなされた公的年金の支給額引下げが生存権を保障する憲法25条等に違反するとして、44都道府県で、5千人を超える年金受給者が提訴していましたが、最高裁は、本年5月末から6月初めにかけて、私が …

目白学園一審判決
大幅な賃金減額負担を負わせる就業規則変更を無効とした例

弁護士 仲村渠 桃  目白学園は、都内・埼玉で私立大学等を運営している学校法人です。  2020年4月1日、同法人は、18歳人口の減少の影響により学園の将来の財政状況の悪化が見込まれること、将来の校舎の建て替え費用を捻出 …

難民の送還ではなく保護を

弁護士 髙見 智恵子  2023年4月、同性愛者であることを理由に迫害を受けたウガンダ国籍の女性について、大阪地方裁判所は国に難民と認めるよう命じました。また、5月には、本国における労働組合活動を理由に迫害を受けるおそれ …

生活保護基準引下げ
各地の裁判所が国を断罪

弁護士 渕上 隆  生活保護基準引下げを違法として国を断罪する判決が相次いでいます。  2012年末、自民党は「生活保護費10%カット」を公約に掲げて、政権復帰を果たすと、第2次安倍内閣は翌年から公約通り生活保護基準を引 …

東京医科大学 東京地裁判決

弁護士 髙見 智恵子  2018年8月に東京医科大学で女性合格者の割合を3割以下に抑えるために女性を一律に減点していたと報じられた時の衝撃を覚えていますか。私もその一員である「医学部入試における女性差別弁護団」では、東京 …

静かな空をもとめて
─第3次新横田基地公害訴訟─

弁護士 加納 力    第3次新横田基地公害訴訟が新たに始まりました。  前回「横田基地公害訴訟が始まります」という記事を寄稿したのは2013年の正月号(69号)でした。この年の3月に東京地裁立川支部に提訴した「第2次新 …

鶴川高校事件判決
有期雇用の教員の無期転換行使前の更新拒否は違法とした判決

弁護士 江森 民夫  鶴川高校は、東京都町田市にある女子高校です。1993年に教職員は労働組合を結成して以降、学校法人より執拗な組合攻撃が繰り返され、裁判や労働委員会の手続きによりこれらの攻撃とたたかってきました。これま …

同性婚法制化への第一歩
同性婚訴訟札幌地裁違憲判決

弁護士 仲村渠 桃  「結婚の自由をすべての人に」訴訟は、同性のパートナーとの婚姻を望む原告らが、同性間での婚姻を認める規定を設けていない民法等の法律が憲法に違反するとして、札幌、東京、大阪、名古屋、福岡において提起した …

政府の「物価偽装」を裁判所が断罪

弁護士 渕上 隆  2月22日、大阪地裁は、2013年から段階的になされた生活保護基準の引下げは違法であるとして、生活保護減額を取り消す判決を言い渡しました。  同種の裁判は、私と長谷川弁護士も担当している東京地裁での裁 …

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