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パンドラ

 

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パンドラの箱の話をご存知ですか。

ギリシャ神話にある話で、全知全能の神ゼウスがパンドラという名の女性に箱を授けたのですが、パンドラに心を奪われたエピメテウスがこの箱を開けてしまい、箱から病気、憎悪、災害等々、ありとあらゆる悪があふれ出し、人間界に広まってしまった。あわてて蓋を閉めたときに箱に残っていたのは「希望」だけだった、というお話です。

なぜエピメテウスがそんな箱を開けてしまう運命になったのか、というと、彼の兄プロメテウスがゼウスの忠告に反して天界の火を盗み出して人間に与えたことが原因。怒ったゼウスが弟のエピメテウスに罰を与えて懲らしめようとしたようなのです。
エピメテウスはとばっちりです。

ゼウスは、まず美しい女性を作り出し、彼女に「あらゆるもの」が入った箱を与えて(パンドラは「すべての贈り物」の意)エピメテウスの元に行かせました。彼女自身には「好奇心」を仕込んでおくというゼウスの周到さ。エピメテウスはパンドラの好奇心に負けてしまったのですね。

「プロメテウスの火」は、人間界に文明をもたらすと同時に、事故や戦禍をももたらしました。そのことから、人間の手に負えない強大でリスクを伴う科学技術、原子力はその筆頭ですが、原発事故や核兵器といったものの比喩として用いられることもあります。

女性が災厄をもたらすというのは、当時の時代背景の影響があってのこととはいえ、女性に対する偏見としかいいようがありませんが、男性社会がたった一人の女性によって大混乱に陥ることは、過去の歴史にも散見されることです。

最後に箱に残っていた「希望」をどう解釈するかには諸説あるそうです。
「まだ希望が残っている」という好意的な解釈ばかりでなく、何の保証もない希望のために、絶望することもあきらめることもできず、人間は労働や病気や災厄や苦痛に耐えて行かなければならない、と解釈する説もあるようです。

ちなみに、パンドラに心を奪われたエピメテウスの名前を翻訳すると「後悔」とも訳せるそうです。

何を言いたいかよく分からない記事になってしまいましたが、女性党首が率いる「希望の党」の登場によって、大混乱に陥っているなあと、もしかしたらどこかにエピメテウスもいるかも知れないし、プロメテウスの火も一役買っているのかなあと、そんなことを思っているところです。

ゼウス?
それは神のみぞ知る。インシュアラー。

これもどこかで聞いたな。

 

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