憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

コラム

里山散歩

弁護士 村山 裕  コロナの緊急事態宣言が解除され新規感染者も少なくなった晩秋の頃、晴天に誘われて里山散歩に出かけてみました。中央高速小仏トンネル入り口下付近から峠に出て高尾山までの尾根歩きのコースです。ここ数年ジョギン …

息長く一筋の道を

弁護士 加藤 文也  奥村土牛が画家を志し修行を始めたころ、大先輩の横山大観から、どんな作品を制作する際にも常に宇宙を思い描いて画くようアドバイスを受けたという。が、土牛は、それは自分にはできないと考え、ひたすら描きたい …

お宝

弁護士 江森 民夫  私の高校の音楽の先生はユニークで、授業の半分の時間は生徒に自分の好きな音楽について自由に語らせていました。そこである生徒はピアノを弾きながら、ある生徒は歌を歌いながら、ある生徒は尺八を吹きながら、「 …

冬の旅

弁護士 長谷川 弥生  20年ほど前、プラハ、ブルノ、ブタペスト、と一人旅をしました。チェコの作家ミラン・クンデラを辿る旅でした。プラハ市内で数日過ごしたあと、列車に揺られモラヴィア地方のブルノへ。鉄道は、冬のヨーロッパ …

“ふるさと”がキャンパスに生まれ変わった

弁護士 渕上 隆  5歳から20年以上の間、東京の北端の80棟ある大規模団地で過ごしました。しかし、時が流れるに従い、住民の高齢化と建物の老朽化が進みました。小学校、中学校の友人はほとんどがその団地に住んでいましたが、成 …

新型コロナと危機管理状況に思う

弁護士 金井 清吉  内閣官房参与がSNSで、日本の感染状況は「さざ波」これで五輪中止は「笑笑」とツイート。さざ波で親を亡くした人からは「笑笑」に批判殺到し、大阪等も前の緊急事態宣言解除後病院のコロナ用ベッド数削減等で入 …

コロナ雑感

弁護士 斉藤 豊  パンデミックという単語にはこの世の終わりのような語感があるので、WHO の事務局長の口からこの言葉を聞いたときは驚きました。感染爆発を扱った小説や映画は数多く、パニック物の定番です。  「パニック」は …

東日本大震災からの10年とこれから

弁護士 加納 力  2011年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖を震源とするM9の巨大地震が発生、ほどなく東京も震度5強の強い揺れに襲われ、私たちの事務所も棚から飛び出した書類の波で埋め尽くされました。  あれか …

「わきまえない」でいること

弁護士 菅沼 友子  「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」「私どもの組織委員会…(の女性は)みんなわきまえておられて」などと公職である某組織委員会の会長(当時)が正式会議の場において述べ、女性蔑視・差別発言と …

ブラック校則

弁護士 村山 裕  近頃よく聞く校則問題、「ブラック」の修辞の当否はさておきその規制内容を見ると、一般社会の感覚に合わなかったり人権侵害といわざるを得ないものが見受けられます。頭髪では茶髪やツーブロックの禁止のように根拠 …

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