憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

コラム

食の安全~韓国視察報告

弁護士 船江莉佳    私は、2010年8月29日から同年9月1日にかけて、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会食品安全部会の一員として、韓国ソウルにある食品安全に関わる行政機関(韓国食品医薬品安全庁、韓国保健 …

年をとるということ

弁護士 新井 章    私は今年で80歳となったが、誰にもまして私自身が「80歳の私」というものをかつて予想したことがなかった。この事実に私自身が驚いているし、「80歳の私」をどう生きていったらよいか、戸惑って …

高校卒業40周年の同窓会

弁護士 加藤文也    郷里の先輩にあたる啄木が自分の青春時代を歌った詩に次のようなものがある。 かぎりなき智識の欲に燃ゆる眼を 姉は傷みき 人恋ふるかと 盛岡の中学校の 露台(バルコン)の 欄干(てすり)に最 …

司法修習生の給費制廃止について

弁護士 渕上 隆    弁護士、裁判官、検察官のいわゆる法曹三者を志望する人は、司法試験に合格するだけでなく、一定期間(現在では1年間)、「司法修習生」という身分で研修を受ける必要があり、その後、それぞれ弁護士 …

ワークライフバランスの確保?
- 改正労基法の内容について

弁護士 斉藤 豊    この春から長時間労働抑制のため改正労働基準法が施行されました。改正の柱の第一は、1ヶ月60時間を超える残業時間について割増賃金率が50%以上に引き上げられたことと、労使協定による代替休暇 …

事務所旅行で「日本三景」探訪達成

弁護士 江森民夫    昨年11月に事務所旅行で平泉・花巻・松島に行ってきました。  世間では、「社員旅行」が減少する中、わが事務所は、弁護士、事務局全員、それに家族も含めた事務所旅行をやっています。私が事務所 …

政権交代と「選択的夫婦別姓」

弁護士 菅沼友子    昨年の「流行語大賞」にもなった「政権交代」。連日TV報道された「事業仕分け」や生活保護の母子加算の復活など、「政権交代」の象徴として実現されたことも幾つかあるが、真価が問われるのはこれか …

屋根裏の”珍”入者

弁護士 井澤光朗    自由課題というといつも犬猫の話題で終始しているとの厳しい批判を受けたため、何を書いて良いのやらと。うちの猫に相談。猫は知らないよと言わんばかりの態度。そこで、去年我が家の一番の話題を書く …

今日の裁判所の二つの役割
-とくにその政治的役割-

弁護士 新井 章   1 今から40年近い前、1973年(昭和48年)9月に当時の札幌地方裁判所が、長沼ミサイル基地訴訟で、「自衛隊は軍隊であり、軍隊の保持を禁じた憲法九条に違反する」という画期的な違憲判決を下 …

ごあいさつ

弁護士 松川邦之    このたび、東京中央法律事務所に入所いたしました、松川邦之と申します。  実務についてまだ間もないですが、仕事を開始し、また先輩弁護士の仕事を垣間見る中で、弁護士の職責の重さを深く受けとめ …

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