弁護士 井澤光朗

 
 自由課題というといつも犬猫の話題で終始しているとの厳しい批判を受けたため、何を書いて良いのやらと。うちの猫に相談。猫は知らないよと言わんばかりの態度。そこで、去年我が家の一番の話題を書くことにしました。去年の夏頃から屋根裏でゴソゴソと音がするのに、ネズミがいると敏感に反応する猫達は全く無視。しかし、何やらいることは間違いないので、区の方から動物の捕獲器を借り出してセットしてみたところ、何とハクビシンを捕獲したのです。ハクビシンってどんな動物かというと黒い毛で、鼻筋が白い小型の動物です。見た目にはかわいいのですが、近寄るとウーンと唸り声。何でこんなものがうちにいるのかとにかく驚き。捕獲したハクビシンは区の方に引き渡し、ほっとしているとその後も屋根裏でゴソゴソという音。そして、この後2頭、合計で3頭も捕獲したのでした。捕獲したハクビシンを取りにくる区の職員は、3頭にもなったことからうちでハクビシンを飼っているのではないかと不審そうな顔。その顔をみて、思わずウーンと唸ってしまい、まるでうちの家族もハクビシン化してしまったよう。もう来ないで欲しい。

 ハクビシンよさようなら。