憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

コラム

報告 日弁連の活動について

弁護士 菅沼友子    昨年9月に日本弁護士連合会(日弁連)の事務次長に就任し、霞ヶ関の弁護士会館で常勤で働いています。  日弁連は全国52の弁護士会と弁護士約3万2000人で構成される弁護士の自治団体であり、 …

最近読んだ本についての雑感

弁護士 田原俊雄    今年は年頭のインフルエンザ罹患もあって例年よりあまり本を読んでいないが、まず印象に残ったのは、田中慎弥氏の今年度芥川賞受賞作品『共喰い』である。きっかけは、テレビで同氏が選考委員の某氏の …

共感の時代

弁護士 斉藤 豊    規制緩和やグローバリゼーションの行き過ぎは経済活動だけでなく社会全体にも大きなひずみを生み出しました。他方、競争自体が問題なのではなく、行き過ぎを防止したり、競争から脱落した人へのセーフ …

「さらば戦争!映画祭」について

弁護士 渕上 隆    「さらば戦争!映画祭」は、映画を通して戦争の問題を考え、伝えることを目的に終戦60周年の2005年に、中国「残留孤児」訴訟、原爆症認定訴訟、戦後補償裁判の弁護団員、支援者等が集まって始め …

小学唱歌「蛍の光」考

弁護士 新井 章    前号の拙稿「浦島太郎」考に続けて、「蛍の光」を読んでの感想を述べさせて頂く。  小学唱歌「蛍の光」といえば、小学校に限らず多くの学校等で卒業式などの日に唱われてきた有名な歌曲であり、日本 …

創造的文化社会の創設時代

弁護士 金井清吉    1年の始まりは古きをたずねて新しきを知る、正にその時である。  ところで、昨年は日本の大震災は別としても、世界的な事象・嵐が人間世界に吹き荒れた。かつてメソポタミアやエジプト文明中心地の …

雑感

弁護士 田原俊雄    道を歩いていると、どこの家も柿の実が無数に紅く色付いていた昨冬の風景は全く一変しすっかり葉を落とした樹々が、空に向かって、寒々と佇立している。昨年1年を振り返ると、地球上の人間(類)社会 …

今となって気がつくこと ― 小学唱歌「浦島太郎」―

弁護士 新井 章    人間は年をとって初めて気づくこと、判ることが少なくない。その一つ。  あるとき何気なしに口ずさんでいたら、ハッと気がつくと同時に、ゾッとして心が凍るほどの思いがしたことがある。それはかの …

節電の夏に

弁護士 加納 力    地球温暖化対策のための「クールビズ」が流行語になったのは2005年のことでした。今年は逼迫した電力事情の下、なお一層の節電対策が求められています。「スーパークールビズ」や「節電ビズ」など …

ご挨拶

弁護士 仲村渠 桃    はじめまして、昨年12月に当事務所に入所致しました仲村渠桃(なかんだかり もも)と申します。  ご覧のとおり字面を見ても一見どこまでが名字でどこが名前なのかわかりにくい名前です。私が自 …

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