一人大関
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大関大の里が春場所と夏場所で連続優勝し、文句なしの成績で横綱となりました。初土俵から13場所という驚異的なスピード出世で横綱まで上り詰めたわけですから、ちょっとした社会現象になるのも当然でしょう。
このところ、大関にはなれても、連続負け越しで陥落してしまう例が多かったので、大関昇進後、9勝、10勝で足踏みしていた大の里はどうなるかと思っていたら、あれよあれよという間に連続優勝ですから、心配するまでもありませんでした。
さて、大の里が横綱に昇進したことにより、大関は琴櫻ひとりになってしまいました。
来場所は一人大関か、と思っていたら、番付上は違うのだそうです。
予想される来場所の番付では、豊昇龍が東横綱、大の里が西横綱と東大関を兼ねるのだそうです。西の大関が琴櫻で、大関は東西に揃うという形です。
「横綱大関」というのだそうです。
元々の番付の最上位は大関で、大関の中で、特に成績優秀で「綱を張る」ことを許された者が「横綱」とされたという歴史があり、番付上の大関は少なくとも東西に揃えることが慣例となっているため、一人大関や大関空位の時には、横綱が「横綱大関」として番付に載るのだそうです。
なんとなく、分かったような分からないようなところですが、そういう慣習だというのなら、そういうことなのでしょう。
そういえば、古典落語の「ちはやふる」でも、力士「竜田川」が向こうに敵なしという立派な大関になったところで、いろいろあって力士を廃業、故郷に帰って豆腐屋になるという展開でした。大関が最上位だったのですね。
こうなると、横綱を脅かすような大関陣が充実することが期待されます。
一人大関琴櫻には奮起を期待しますが、次の大関を伺う関取も続々といますので、これから大相撲もますます面白くなりそうです。
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