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香水は苦手

 

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11月に入るとすぐに街の装飾がハロウィーンからクリスマスに切り替えられていますが、ちょっと気が早いような気がします。本家であるキリスト教では待降節(今年は12月1日から)からがクリスマスシーズンだそうで、世間のクリスマス装飾は1か月早いわけです。

味気ない言い方をすれば、早めにクリスマスの飾りが始まるのは、ボーナス商戦とクリスマス商戦に向けた動きなのでしょうから、そんなことに踊らされるのは、まんまとその術中にはまっているということ。
みなさん、一旦落ち着きましょう。

テレビCMでは、シチューや風邪薬の宣伝が増えていますが、なぜか香水の宣伝も目立つようになります。
おそらくクリスマスプレゼントに香水はいかがでしょうか?ということなのでしょうね。

でも私、苦手なんです。
香水も、アロマも、香り付き柔軟剤も。
気分も悪くなるし、頭痛になることもあります。
そもそも息苦しい。

香水で気分が良くなる人もいるのでしょうけれど、それは逆に言えば、香水は人の気分に作用するということですし、その作用の仕方は人それぞれです。
ある種の香りで集中力が増すとか、元気が出るとか、リラックス効果があるとか、安眠できるとか、いろいろ言われますが、誰しもに該当するわけではありませんし、現にその匂いに苦しんでいる人もいるのです。
仮に、そのような効果があるとしても、周りの人が同じタイミングで集中やリラックスを求めているわけではありません。

コーヒーのにおいが苦手な人。
タバコのにおいがダメな人。
納豆やくさやのにおいに逃げ出したくなる人。
好きな人にはたまらない香りでも、苦手な人には苦痛そのものです。

CMの効果だけではないと思いますが、きっと今年もクリスマスに向けて、香水もたくさん売れるのでしょう。
けれど、香りを楽しむのは自分の鼻先にとどめて、周りに漏れ出さないようにしてほしいなあと、切に願っています。
何も、人に嗅がせなくてもいいでしょうに。

もしかして匂い漏れも宣伝の一環なのか?

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