ヒガンバナ
この記事は約 1 分で読めます。
日本列島を縦断した台風14号が過ぎ去ったと思ったら、すっかり秋の気配になりました。
考えてみれば、昨日9月20日は彼岸の入り。
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものです。
この時期を代表する花といえばヒガンバナ(彼岸花)。
彼岸とは文字通り「向こう岸」のことで、つまりは「あの世」のこと。昼と夜の時間が同じになるこの時期には、あの世とこの世の道が通じるのだとか。
そのせいか、この季節に咲くヒガンバナはどこか死を連想させます。
葬儀の祭壇には菊が飾られますが、花火のように絢爛でありながらはかなさを感じさせるヒガンバナは、亡き人の旅路のほとりで風に揺れる景色が似つかわしいようです。

関連記事
-
-
首里城火災
今朝は首里城の火災のニュースで目覚めました。今年4月のパリ・ノートルダム大聖堂の …
-
-
公衆電話の命運
霞が関の弁護士会を訪れたところ、こんな光景を目にしました。 利用者が少ないと公衆 …
-
-
特殊詐欺と弁護士
Wikipediaによれば、「オレオレ詐欺」の最初の検挙事犯は2003年のことだ …
-
-
英国が欧州連合離脱へ
正直、ほとんどの人はこの国民投票の結果を予想していなかったのではないかと思います …
-
-
幻日(げんじつ)
今日は、調停のため足利簡易裁判所まで出張しました。 時間があれば史跡足利学校の見 …
-
-
日傘事始
一昨年の夏は過去最も猛暑日が多い夏(16日)でしたが、昨年はそれを上回り、猛暑日 …
-
-
よいお年をお迎えください
今年も1年お疲れさまでした。 今年は新年早々から災害に見舞われ、被災地のみなさま …
-
-
不適切だが違法ではない
昨日行われた東京都議会総務委員会の集中審議で、舛添要一都知事の辞任は既定路線にな …
-
-
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます 今年は巳年(みどし)です。 「巳」の文字は胎児の …
-
-
鬼も笑っちゃいられない
来年のことを言うと鬼が笑う、ということわざがあります。将来のことなど分からないの …
- PREV
- 親子なのに親子と認めない
- NEXT
- 逆転現象
