弁護士 長谷川 弥生

 昨年度、第二東京弁護士会の会長と兼務で日本弁護士連合会副会長をつとめたが、その年度の女性副中国語の勉強を始めて、2年になろうとする。学習を始めたきっかけは、中国の方からいくつかご依頼を受けたことにある。事件処理の際は、中国語ネイティブのN弁護士(所外)が通訳もしてくれるが、私が通訳を介さず理解できれば、効率が上がると思ったことに加え、打ち合わせで始終耳にしていれば、習い始めてからの上達が早いはず(お得感)、と考えたことによる。副次的効果で、中国文化への興味が芽生え、人生が豊かになった気もする今日この頃。

 ところで、中国法については、企業法務関係の書籍は豊富にあるが、中国家庭法となると参酌できる文献が少ない。そこで、私とN先生は、この間いくつか家事事件を手掛けて得られた知見を、ウェブサイト上で公表することにした。実は既にホームページデザインはできているが、なかなかコンテンツ作成に時間が取れない状況である。ウェブサイトの公開に至ったら、報告したい。