弁護士 髙見 智恵子

暑中お見舞い申し上げます

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザと同じ5類感染症になりました。マスクを外して歩く人の姿も多く見られ、アフターコロナと言われる段階へ移行しつつあることを実感しています。しかし、今後もウイルスとの共存は続きます。引き続き必要な感染予防策を取っていきたいと思います。

 さて、5月19日から21日にかけてG7広島サミットが開催されました。サミット開催中、広島市青少年センターにおいて、市民の声をG7首脳らに届けることを目的に、さまざまなNGOが記者会見を行いました。私も記者会見のひとつに参加してきました。新型コロナウイルスの5類移行に伴い、日本に暮らす外国籍の方の増加も予想されます。記者会見でのさまざまな声が、多様性を認め合う社会の実現に近づく一歩となることを願っています。