弁護士 岩波 耕平

あけましておめでとうございます

 この言葉は、新年を無事に迎えられたことを祝う言葉ですが、そこに込められた思いはそれだけではないように思います。
 「新しい年には良いことがある。あって欲しい。」という前向きな願いも込められているのではないでしょうか。
 昨年は、新型コロナウイルス、ウクライナ問題や物価高騰など暗い話題が多く、日本、そして世界全体が重苦しい雰囲気に包まれており、「良い年」であったとは言えないかもしれません。
 しかし、「良い年」かどうかは日本や世界全体の出来事だけに左右されるわけではなく、人それぞれの身近な出来事にも左右されるものだと思います。
 日本全体、世界全体の雰囲気が明るくなることはすぐには難しいかもしれませんが、せめて皆様一人一人にとっての「良い年」となりますよう願っております。