憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

表紙のことば

表紙のことば

   まるでよく晴れた冬の海に昇る朝日のような―黄色に輝く五弁の花。その実は花材としてもよくみかけるヒペリカムです。  花後に実った実は、まずは黄色、やがてオレンジ色、そしてバラ色へと変化します。夕焼けの空に染 …

表紙のことば

   何となく早く目覚めてしまった朝――空はやっと白んできたが、外はまだ青い夜を残している。  そこにまるで星を播いたかのように浮かびあがる黄色の花。ヒメヒマワリだ。  大変丈夫で木のように枝を伸ばして大きくな …

表紙のことば

   私の自慢の孫娘を紹介します。  3歳のお姉さんは色白で美しい水色の瞳ののんびり屋さん。妹の方は1歳年下のきかん坊でそうとうな色黒です(だいぶ毛深くてヒゲの濃いのが残念です)。二人とも別々な生まれで、捨て子 …

表紙のことば

   私の娘たちは、小さな頃フワフワしたスカートが大好きでした。スカートを選ぶ時には、まずくるくると回ってみて、よくふくらむかどうかを確かめていました。庭のアブチロンの花を見ていると、そんなことを思い出します。 …

表紙のことば

   今年の夏もめっぽう暑く、やっと秋になったか、と思ったら柿もろくに食べないうちに、あっという間に冬でした。日本の秋はいったい何処にいってしまったのでしょうか。  それでも晩秋から花屋のみならずスーパーの店先 …

表紙のことば

   子育ての終わった今になって、よその子供をみて、「子供っていいなあ。」としみじみ思うようになった。息子や娘の小さい時を重ねてみているだけでなく、自分や自分の友だちの幼ない頃を想うこともある。ただ空だけをあき …

表紙のことば

   茶色の帽子を被り、頬にはちょこんと墨を塗って。すずめはどこにでもいる、平凡で地味な鳥ですが、首をかしげながらちょんちょんと寄ってくる姿は何とも愛らしいものです。昔の人もそう感じていたらしく、昔話の中にもた …

表紙のことば

   わが家の「チョビ」を紹介します。  一年半前に家にやって来た時には、目やにと鼻水のひどい、貧弱な赤ちゃん猫で、片手にすっぽり入り、400gしかありませんでした。けれど雑種の強さなのか、今やロケットのように …

表紙のことば

   まるで、こんぺい糖のような色と形。この大きさが実物大の、本当に小さな、愛らしい花です。  花の名はハシカンボク。「波止干木」と書き、鹿児島県などに自生する低花木だとのこと。日本の野山にこんな砂糖菓子のよう …

表紙のことば

   今年もフクシアの花が咲きました。枝いっぱいにぶら下がった花は、惜しげもなく飾られた美しいイヤリングのようにあでやかです。  冬は戸外でも枯れず、さし木でふやすことのできるとても丈夫な植物ですが、夏は少し苦 …

« 1 3 4 5 »
PAGETOP
Copyright © 東京中央法律事務所 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.