逃げる月と選挙とオリンピック
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2月は28日しかないので、気付いたらもう月末でした。
「2月は逃げる」と言われていますが、まさに今それを実感しています。
1月は行く
2月は逃げる
3月は去る
それぞれ語呂合わせになっているというわけですが、時の流れに対する感覚が先なのか、それとも語呂合わせが先なのか、そのあたりはどうなのでしょう。
毎年2月は受験シーズンまっただ中ですが、今年はそれに総選挙と冬季オリンピックも重なって、本当にあっという間だったと言うよりほかにありません。
総選挙の結果、びっくりしましたね。
過去最大の議席数と占有率を確保した自由民主党でさえも、さぞ驚いていることでしょう。
その証拠に、比例区名簿が足りなくなって、他の政党に議席を譲ったほどでしたから。
数字だけで言えば、国会論戦を一切回避しても、予算案や法案を自党だけで成立させることができる状況なわけですが、こういう時こそ驕りが出やすいものです。
政策が上手く行けばいいですが、失敗した時には他党の責任にはできませんし、一部の利益ばかりを図ったり、少数者を切り捨てるような政策をとれば、それこそ責任政党の名に悖るというものです。
小選挙区による選挙というのは、今回のような極端な結果が出やすいと言われています。
国民の意見を比例的に反映させるのではなく、各地の「チャンピオン」を集める選抜方法ですから、そのようになるのは必然です。
しかし、チャンピオンといってもスポーツのそれではなく、国会という議論の場に送り出された代表者ですから、傍若無人に振る舞うことは許されません。
自身の支持者だけでなく、広く地元の有権者の声を国会に届ける代表者として、正々堂々と振る舞ってほしいものです。
少なくとも、トップ・オブ・チャンピオンから商品券やらカタログギフトなんかをもらってほくそ笑むようなことなどありませんように。
今回の冬季オリンピックのメダリストたちもそうであるように、チャンピオンはその瞬間から追い落とされる試練にさらされます。
研鑽を怠らず、くれぐれも油断なきよう。
それから、すねの傷にはご注意を。
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